レーシック治療の歴史

レーシック治療の歴史

1990年にギリシャの眼科医が開発し、世界で始めて手術が行われたレーシック(LASIK)。アメリカでは1995年のFDA(米国食品医薬品局)によるエキシマ・レーザーの認可以来、実績を伸ばしています。2000年以降は毎年100万人以上の方が施術を受けるほど一般化しており、すでに近視人口の1割がレーシック治療をするまでに普及しています。またレーシック治療を受けた方のほとんどが眼鏡やコンタクトレンズを不要とする生活を送れるようになるまで視力が回復しているそうです。

アメリカではFDA(米国食品医薬品局)をはじめ、AAO(米国眼科学会)、ASCRS(米国白内障屈折手術学会)、さらに国家機関であるアメリカ国防総省の医学委員会がレーシックを積極的に取り入れるようになったことで、 その安全性がさらに証明されてきました。

日本では、2000年1月28日に厚生省(現・厚生労働省)がエキシマレーザーによる近視治療を認可し、日本でもレーシックが行われるようになりましたが、日本では、「手術は最後の手段であるべき」という考え方が根強くあり、眼鏡やコンタクトレンズで矯正できるのにわざわざ手術をするということに抵抗もあったためか、アメリカやなどに比べレーシック施術する方は少なく、2000年にレーシックを受けた人は2万人にとどまりました。

しかし日本でもレーシックの安全性が確認され(2005年現在、国内はもちろん世界中でもレーシックによる失明の症例は報告されていません)、プロ野球選手やプロゴルファーなどのスポーツ選手、有名人や著名人がレーシックで裸眼生活を取り戻したとして、社会的認知度が高まり、費用も手頃になったためか、以降レーシック施術者は年々増え続け、2004年には年間5万人、2005年には推定7万人が受けたといわれ、今後ますます増加傾向になると思います。

眼科の世界ではまさに革命といわれているレーシックは、メガネやコンタクトレンズとともに、第三の近視矯正方法として定着しつつあるのです。